労働新聞

2025.07.10 【労働新聞】
【ピックアップ調査資料】労働経済動向調査(令和7年5月)(厚労省) NEW

2割が高卒採用増を予定  調査は四半期ごとに実施している。5月は特別項目として、令和8年新規学卒者の採用計画状況を尋ねた。  8年新規学卒者の採用予定者数を、7年の採用者数に比べて「増加」させる事業所の割合を学歴別にみると、「高校卒」が最も高く、23%だった。「高専・短大卒」が18%、「大学卒(文科系)」が21%、「大学卒(理科系)」が2……[続きを読む]

2025.07.10 【労働新聞】
【会社への志望度を高める! 転職時代のイマドキ採用手法】第3回 母集団の確保 企業側から働き掛け 説明会やスカウト利用し/細井 智彦 NEW

「応募を待つだけ」では選考に至らず  第2回で紹介した採用を成功させる8つのポイントのうち、最初に取り上げるのは「母集団(選考対象となる候補者)の確保」だ。「ハローワークに求人票を出しても応募が来なくなった」という中小企業からの声が、新型コロナウイルス流行前あたりからよく聞かれるようになった。言うまでもないことだが、そもそも応募してくれな……[続きを読む]

2025.07.10 【労働新聞】
【誰でもマスター! 雇用関係助成金】第3回 介護関係 新規導入で25万円 短時間や時差などの制度/岡 佳伸 NEW

障害児や難病者も対象者に含む  令和7年度の両立支援等助成金では、「介護離職防止支援コース」の活用が一層重要性を増している。高齢化の進行に伴い、働きながら介護を担う「ビジネスケアラー」の増加が深刻化するなか、政府は介護による離職の抑止を明確な政策目標として位置付けている。  この流れを受けて、今年4月には介護関連の制度が大きく見直された。……[続きを読む]

2025.07.10 【労働新聞】
【人的資本経営期のHR用語集】第136回 静かな退職(前編) 心理面で契約破棄 働きがいなど求めず/木谷 宏 NEW

20歳代で半数を占める  「静かな退職」(Quiet Quitting)を耳にするようになって久しい。今やわが国の正社員の4割以上が「静かな退職」をしており、そのうち7割以上はその状態の継続を希望しているとの調査結果もある。  「静かな退職」とは、“やりがいや昇進は求めず、決まった仕事を淡々とこなす状態”を指しており、米国のキャリアコーチ……[続きを読む]

2025.07.10 【労働新聞】
【持続可能な経営を実現する 未来へつなぐ賃金改善】第3回 賃上げ原資の配分方法 定率は若年層不利に 優先したい属性へ投資も/津留 慶幸 NEW

一律か選択・集中方式か  賃上げは定期昇給とベースアップに区分され、従来のベアは全従業員一律の引上げが想定されていた。しかし、ベアが頻繁に行われていた時代から環境は変化している。本当に全従業員一律で良いのか、一律ではないとしたらどのような手法が効果的なのか、各社が自社なりの賃上げ・ベアを模索している。通常、一律でないとすると、優先すべき属……[続きを読む]

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