【送検事例】電気工事で作業方法の周知怠る

2018.01.26 【安全スタッフ】
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 熊本労働基準監督署は、労働者に作業方法を周知していなかったとして、電気工事会社と同社現場責任者を安衛法違反の疑いで熊本地検に書類送検した。太陽光発電送電用工事現場で、電線を張り替える工事に使用する工具類を鉄塔上に揚げる作業中に、労働者が切断し垂れ下がった電線の端を手でつかんだところ感電し、重傷を負う災害が起きた。(H29・11・21)

事件の概要

 事故は、太陽光発電送電用工事現場で発生。電線を張り替える工事に使う工具類を鉄塔上に揚げる作業中、切断し垂れ下がったジャンパー線(回路上に配線などで短絡し、電路にショートカットをつくるために使用する離れた電気回路間をつなぐ電線などをいう)と呼ばれる電線の端を労働者が手でつかんだところ感電して、重傷を負う労働災害が起きた。…

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平成30年2月1日第2299号 掲載

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