【持続可能な経営を実現する 未来へつなぐ賃金改善】第6回 人事制度の有無による違い 現行の賃金表と矛盾 一律定額ではない引上げ/津留 慶幸
2025.07.31
【労働新聞】
統計で世間相場確認を
前回解説したとおり、人事制度が整備されていた方が賃金について従業員への説明が容易で、納得感を得やすい。また、経営的にも人件費増加の試算ができるため、先々の予測が立てられる。
しかし、人事制度や賃金制度が未整備の中小企業も多い。昇給が数年に1回というところもある。そういった企業でいざ賃上げを行おうとすると、何を手掛かりにすれば良いのか悩むことになる。
このようなときに拠り所となるのが、いわゆる…
筆者:クラフト人事コンサルティング 代表取締役 津留 慶幸
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令和7年8月11日第3508号6面 掲載