【送検事例】玉掛け作業を無資格で行わせる

2024.03.27 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 東京・足立労働基準監督署は、玉掛け作業を無資格で行わせたとして、安衛法違反の疑いでガラス加工会社と同社代表取締役らを東京地検に書類送検した。労働者が天井クレーンで板ガラスの束の運搬を行っていたところガラスの束が倒壊し、その下敷きになって死亡する労働災害が起きた。労働者はガラス束のつり上げ作業を行うに当たって、法定の資格がなかった疑い。(R6・2・21)

事件の概要

 事故は令和4年7月27日、東京都足立区にあるガラス加工会社の倉庫内で発生。労働者がつり上げ荷重2tの天井クレーンを使って板ガラスの束を運搬していたところ、ガラスの束が倒壊した。労働者はその下敷きになって、死亡するという労働災害が起きたもの。

 安衛法では、…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
2024年4月1日第2447号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。