【人事部のための金融リテラシー入門】第10回 家計簿は「辛」から「楽」へ アプリで簡単に記帳 大変な作業は全自動化/山崎 俊輔

2024.03.14 【労働新聞】
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目的は支出の見える化

 金融リテラシーの第一歩として「借金をしない」という大前提を述べたが、これは家計管理のノウハウを身に着けるということでもある。収入(手取り)の範囲内で1カ月の支出をまかなうことができれば、家計は赤字にならず、借金もしなくて済む。そう考えると金融リテラシーの2段目の階段は家計管理ということになる。

 家計管理の一番簡単で重要なツールは「家計簿」だろう。収支、具体的には支出の日付と項目、金額を表にまとめ、これと給与収入とを比較することで、1カ月の支出を明確にする。これによりお金の流れを明確にし、ムダな支出を見直すためのツールだ。

 ビジネスプロセスにおいて「見える化」が重要だとよく言う。皆さんの会社でもそうした取組みを業務上行っているのではないだろうか。家計簿の目的は家計支出の「見える化」にほかならない。現状の把握、問題認識の夫婦での共有化、…

筆者:企業年金コンサルタント 山崎 俊輔

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令和6年3月18日第3441号10面 掲載

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