【データで見るアンゼンエイセイ】厚生労働省 令和3年職場における熱中症による死傷災害の発生状況

2022.04.12 【安全スタッフ】
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過去3年よりも低水準

 厚生労働省は「令和3年職場における熱中症による死傷災害の発生状況(令和4年1月14日時点速報値)」をまとめました。令和3年の死亡者および休業4日以上の業務上疾病者の数は547人で、そのうち死亡者は20人となっています。過去3年の状況と比較すると、死傷者数、死亡者数ともにいずれの年よりも下回りました。死傷者数をみると、業種別では建設業が128人と最多で、次いで製造業85人、警備業65人などと続いています。月別での発生は8月(263人)、7月(208人)がほとんどです。時間帯別発生状況を見ると11時台が72人と最も多く、次いで15時台が71人、14時台が62人となっています。なお、日中の作業終了後に帰宅してから体調が悪化し病院へ搬送されるケースも散見されました。…

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2022年4月15日第2400号 掲載

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