【イラストで学ぶ身近なリスクと対策】第24回 危険な使用方法の作業台の災害

2022.02.25 【安全スタッフ】
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1.はじめに

 早春の侯、桃のつぼみも膨らみ、春の訪れを告げる季節となりました。太陽暦の3月6日は啓蟄(けいちつ)〔蟄虫、冬ごもりの虫がはい出る」の意〕・3月21日は春分で春近しです。2011年3月11日に発生した「マグニチュード9の東日本大震災」から、はや12年。東日本大震災は、誰も経験したことのない「巨大津波と原発事故の複合災害」だった。日本各地で、1995年以降は大震災・豪雨などに見舞われ、大規模停電も発生。自然災害は防げませんが、滅災はできるので、「過去を振り返り、将来を考える」必要がある。

2.危険な可搬式作業台の使用方法の災害2事例

【災害1】可搬式作業台の脚部に添え木をして階段で使用の災害

〔作業の状況〕事務棟の階段〔*1〕壁面を安全関係の掲示場所として活用するため、可搬式作業台〔*2〕の支柱に添え木をして、安全標語などを貼る作業。作業者は作業帽を着用し、安全帯は着用しなかった。…

執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一

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2022年3月1日第2397号 掲載

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