『虚偽陳述』の労働関連ニュース

2024.03.13 【労働新聞 ニュース】
100時間残業の割賃支払わず 鳥取労基署・送検

 鳥取労働基準監督署(山田正道署長)は、労働者2人にそれぞれ約100時間の時間外労働をさせていたにもかかわらず、約20~30時間分の割増賃金しか支払わなかったとして、小売業の㈱みつわ安全機材(鳥取県鳥取市)と同社代表取締役を、労働基準法第37条(時間外労働等の割増賃金)および同法第108条(賃金台帳)違反の疑いで鳥取地検に書類送検した。……[続きを読む]

2023.08.24 【労働新聞 ニュース】
賃金不払いで虚偽陳述 最賃法守らず送検に 小諸労基署

障害者への経済的虐待も  長野・小諸労働基準監督署(副島拓也署長)は、障害者を含む労働者12人に対し、2カ月分の定期賃金を所定支払日に支払わなかったクリーニング業の㈲平野ワンデイショップ(長野県佐久市)と同社代表取締役を、最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の疑いで長野地検佐久支部に書類送検した。「使用者による障害者への経済的虐待の側面……[続きを読む]

2023.04.11 【労働新聞 ニュース】
虚偽陳述した物流会社送検 那覇労基署

 沖縄・那覇労働基準監督署(安慶名秀樹署長)は、労働災害発生後の労働基準監督官の立入り調査に虚偽陳述をしたとして、物流・倉庫業の琉球物流㈱(沖縄県那覇市)と同社部長および課長を労働安全衛生法第91条(労働基準監督官の権限)違反の疑いで那覇地検に書類送検した。危険な作業をさせていたことを隠す目的とみている。  災害は昨年7月、コンテナの荷物……[続きを読む]

2023.03.09 【労働新聞 ニュース】
外国人技能実習生 月109時間残業させ送検 タイムカード偽装も 京都下労基署

管内で上限規制違反続く  京都下労働基準監督署(田中淳史署長)は、ベトナム人技能実習生1人に対し、時間外労働の上限規制を上回り、月109時間の残業をさせたとして、中古自動車小売業の㈱翼エンタープライズ(同府京都市)と同社常務取締役を労働基準法第36条(時間外及び休日の労働)違反の疑いで京都地検に書類送検した。同社は臨検に対し、違反を隠蔽す……[続きを読む]

2022.11.10 【労働新聞 ニュース】
技能実習監督結果 送検15件すべて縫製業 虚偽陳述など悪質 岐阜労働局

違反率低下も改善みえず  岐阜労働局(大地直美局長)は、技能実習実施者に対する令和3年の監督結果を明らかにした。書類送検事案は2件で、平成29年以降の15件すべてが縫製業。監理団体と共謀した賃金不払いや虚偽陳述など、悪質性の高い事案が続く。一方で縫製業の違反率は52.8%と、前年の72.3%から19.5ポイント低下した。同労働局は「低下を……[続きを読む]

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