『健康増進』の労働関連ニュース

2024.03.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】衛生パトで職場環境改善 “立看板”使って進捗を確認 アプリ活用した6Sの評価も/バンドー化学足利工場

 バンドー化学㈱足利工場では、衛生パトロールによる職場環境改善に力を入れている。「立看板」と呼ぶ管理表で、見つかった問題点に対する改善の進捗をチェックし、有機溶剤業務の健康障害やケガの予防を図っている。社内で作成した6S評価用アプリも、整頓状況を点数化し、職場環境改善に役立てる。健康増進の取組みでは、事業所ごとに組織する「健康いきいき職場……[続きを読む]

2024.03.11 【安全スタッフ ニュース】
運動推進モデル表彰に10社選ぶ 座ったままできる体操を評価 東京都

 東京都は3月6日、健康増進の観点から従業員の運動機会創出に取り組む企業10社を「スポーツ推進モデル企業」として表彰した。スポーツの実践部門では、運動不足解消のためにトラックの運転席に座ったままできる体操を考案したサイショウ・エクスプレス㈱、オフィスのレイアウトを工夫して日常の中で歩数を増やす取組みをしている㈱イトーキなどを選んでいる。小……[続きを読む]

2023.03.22 【労働新聞 ニュース】
健“口”経営 口腔ケア指導の健保に大賞 歯科医師会・表彰

 日本歯科医師会(堀憲郎会長)は、口腔に関する健康増進に取り組んでいる企業、健康組合ら6法人を「健口スマイル推進優良法人」として表彰した。最優秀法人賞には、日本アイ・ビー・エム健康保険組合を選出している(写真)。  同表彰の審査項目は、「直近1年以内の歯科健診の実施の有無」、「“健口”に向けた環境整備の実施など、歯科健診以外の取組みの有無……[続きを読む]

2022.12.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「モデル階段」で転倒災害防止 ルール定着は環境整備から 手すり持ち改善し安全文化醸成進む/住友電気工業㈱横浜製作所

 不安全行動に起因する災害の予防には、従業員一人ひとりが安全行動を意識する安全文化醸成が欠かせない。住友電工横浜製作所(横浜市栄区)では、転倒災害防止へ向けて安全歩行を定着させる「ポ・ケ・テ・ナ・シ運動」を進めるなかで、「モデル階段」「モデル横断歩道」を定めて事業場内での周知を図った。ルールを守る環境を整備したことで順守率は向上し、従業員……[続きを読む]

2022.10.27 【労働新聞 ニュース】
産業保健活動 業務外疾病への対応課題に 検討会で対策議論 厚労省

産業医など職務再整理も  厚生労働省は、企業を取り巻く環境変化や中小企業での産業保健活動の低調さなどを踏まえ、効果的に活動を推進するための方策について検討を開始した。テレワークの拡大や女性の就業率上昇、高年齢労働者の増加に伴う健康問題への対応など、抱える課題の多様化を背景に、有識者検討会において産業保健のあり方について議論を重ねる。治療と……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。