『5S』の労働関連ニュース

2025.06.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】対話を重視した“考えさせる”安全活動 自由な意見引き出し改善へ 「褒める」巡回が意欲を向上/旭化成㈱ 製造統括本部川崎製造所

 旭化成㈱川崎製造所では、「対話」「褒める」「5S」を3本柱に掲げた活動を展開している。対話活動は、グループKYなどに管理者も参加し、問いかけや解決策のヒントなどを交えながら部下自らに考えさせ、上司の前でも遠慮なく意見が出せる雰囲気の醸成に努める。褒める活動では、“STOPおじさん”と呼ばれるベテラン社員の巡回で、当たり前に行っている安全……[続きを読む]

2025.05.27 【安全スタッフ ニュース】
自主性重視し災害減へ 快適職場で好事例示す 危険の情報共有を迅速化 中災防

 自主的に課題設定し取り組む活動で労働災害が2割減少へ――中央労働災害防止協会が発表した職場のコミュニケーション活性化に関する好事例集で示されたもの。店舗数が拡大している小売業で労災の増加が問題視されていたため、各店舗が独自にテーマを決めて行う活動に労災防止を追加。タブレット端末による画像や動画による情報共有、経営トップの積極的な関与によ……[続きを読む]

2025.03.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「安全0番」思考で先取り型の活動 “車体のキズ”から潜在危険発見 リスク抽出漏れ防ぐ検収制度も/東亜工業

 東亜工業㈱(本社=群馬県太田市)は、「安全0ゼロ番」を理念とする先取り型の労働災害防止活動を展開している。フォークリフト作業では、車体に付いたキズをきっかけに走行に注意が必要な場所、ぶつかりやすい運転方法などを明らかにし、マップによる可視化や運転ルールの周知によって未然防止へとつなげる。また、設備の安全対策では、設備設置後に生産部門を交……[続きを読む]

2024.08.15 【労働新聞 今週の視点】
「今週の視点」まとめ【2024年1~3月】賞与支給額の大幅増ならず 初任給改定も影響か/勤務間休息制 「翌日の終業時刻」問題に 努力義務化も導入進まず ほか

『労働新聞』で配信したニュース記事の中から、2024年1月15日号~3月25日号で公開した記者コラム「今週の視点」をまとめてご紹介します。 算定誤りのリスク大 不当利得は時効長く https://www.rodo.co.jp/news/171077/ トラック運転者が退職後に未払い賃金の支払いを求めた裁判で、東京地方裁判所は賃金の算定誤り……[続きを読む]

2024.07.29 【安全スタッフ 特集】
【特集1】5S浸透へルールブック作る 「クリアデスク」徹底し安全確保 間接職場中心にレベルを評価/リコーインダストリー㈱東北事業所

 リコーインダストリー東北事業所(宮城県柴田郡)では、5Sの取組みをさらに強化するため、働きやすさ向上チーム「BIG SMILE」を結成し、安全で働きやすい職場を目指して活動している。工場の総務や品質保証、設計など間接職場に目を向けた点が特徴で、事業所共通の5Sルールブックを策定した。クリアデスク、キャビネット、通路などの整理整頓であるべ……[続きを読む]

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