- 2025.07.11 【労働新聞 ニュース】
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障害者の就職最多に 求職・求人が大幅増で 職安紹介状況
ハローワークを通じた障害者の就職件数が4年連続で増加し、2年連続で過去最多を更新したことが、厚生労働省が取りまとめた令和6年度・障害者の職業紹介等状況で明らかになった。精神障害者の就職件数の増加が全体を押し上げた。 6年度に全国のハローワークが受理した新規求職申込件数は前年度比7.5%増の26万8107件、就職件数は…[続きを読む]

ハローワークを通じた障害者の就職件数が4年連続で増加し、2年連続で過去最多を更新したことが、厚生労働省が取りまとめた令和6年度・障害者の職業紹介等状況で明らかになった。精神障害者の就職件数の増加が全体を押し上げた。 6年度に全国のハローワークが受理した新規求職申込件数は前年度比7.5%増の26万8107件、就職件数は…[続きを読む]
体調・症状の波が大きく 厚生労働省の「今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会」は6月10日、障害者雇用率制度における精神障害者の取扱いについて議論した。実雇用率の算定において雇用1人につき「2人」としてダブルカウントする重度障害者区分の創設については、精神障害者の体調や症状に波があることなどを理由に、「困難」とする意見が多数を占……[続きを読む]
除外率引下げ業種中心に 神奈川労働局(児屋野文男局長)は、今年度の重点施策に、障害者の法定雇用率が未達成の企業に対する指導や助言の強化を掲げた。管内の雇用率未達成企業は3000社を超えている。今年4月からの除外率引下げの影響を大きく受けている企業や、不足している障害者数が多い企業を中心に指導を実施する。指導と合わせて、ハローワークで行っ……[続きを読む]
職安が回答結果を紹介 京都府は、障害者の求人募集を行う企業向けに、従事させる業務の負担感や障害者への就業上の配慮状況など自社の労働環境を可視化する「障害者雇用環境アセスメントツール」を開発した。就業時の環境をあらかじめ応募者に伝えられるようにすることで、ミスマッチによる早期離職の防止につなげる狙い。同ツールでは、企業の担当者が「休日が曜……[続きを読む]
企業における障害者実雇用率が過去最高の2.41%に――厚生労働省は令和6年の「障害者雇用状況」集計結果を明らかにした。障害者の雇用義務がある常用労働者数40人以上企業における同年6月1日時点の状況を集計したもので、雇用されている障害者数も過去最多を更新している。 雇用障害者数は67万7461.5人で、…[続きを読む]
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