- 2025.05.19 【労働新聞 ニュース】
-
処遇改善へ支援強化 氷河期世代対策で会議 政府
政府は、石破茂首相を議長とする就職氷河期世代等支援に関する関係閣僚会議を開催した。石破首相が、「就労・処遇改善の支援」、「社会参加の段階的支援」、「高齢期を見据えた支援」――の3つの柱に沿って関連施策の充実・強化に向けた検討を行うよう指示している。 厚生労働大臣に対しては、…[続きを読む]

政府は、石破茂首相を議長とする就職氷河期世代等支援に関する関係閣僚会議を開催した。石破首相が、「就労・処遇改善の支援」、「社会参加の段階的支援」、「高齢期を見据えた支援」――の3つの柱に沿って関連施策の充実・強化に向けた検討を行うよう指示している。 厚生労働大臣に対しては、…[続きを読む]
作業部会が報告書案 厚生労働省は、障害者の職場定着を支援するジョブコーチの育成・確保施策に関する有識者作業部会の報告書案を明らかにした。就労支援に携わる人材の社会的認知度の向上と、社会的・経済的地位の向上を通じた人材確保に向け、厚労省指定の民間資格となる「障害者就労支援士(仮称)」の創設を提言している。ジョブコーチ養成研修を修了して企業……[続きを読む]
本採用視野にOJTも KDDI㈱(東京都千代田区、髙橋誠代表取締役社長)は今年4月、障害者を対象とし、6カ月間にわたる長期インターンシップを始める。就労支援に留まらず即戦力のDX人材を育てるのが目的で、業務の一部を任せて実践的なスキルを磨く「現場OJT」などのプログラムも盛り込んだ。社員向けと同内容のDX基礎研修が始まる3カ月目以降は、……[続きを読む]
長崎県が家族や友人の介護を無償で行っている人(ケアラー)に対して初めて実施した実態調査で、勤め先の両立支援制度の存在を知らずに離職しているケースが少なくないことが分かった。同県は対策として、「地域の支援機関からケアラーに対し、勤め先で利用できる制度について確認を促すことも検討している」(長寿社会課)とした。 同県は今年4月に、ケアラー……[続きを読む]
厚生労働省は、コロナ禍で離職を余儀なくされた非正規雇用労働者や異職種・異業種への転職を希望する人などの就労を支援するため、紹介予定派遣を活用した研修・就労支援事業を開始した。事業の委託先である派遣事業者がカウンセリングや研修を実施した後、紹介予定派遣を活用して正社員就職を後押しする。同事業を通じて…[続きを読む]
はご利用いただけません。