『保護具』の労働関連ニュース

2024.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】危険源発見し「気づきの報告」 現場環境改善へ情報共有図る 一人KYで危険感受性向上も/前田建設工業 女川原子力作業所

 前田建設工業㈱が行う「女川原子力発電所安全対策工事」では、作業員一人ひとりの危険感受性を高める取組みに力を入れている。とくに危険源やリスク、改善箇所に気が付いたときは、すぐに用紙に書き留める「気づきの報告」という活動を積極的に実施。危険箇所の情報共有につながり、注意喚起や現場環境改善に役立っているという。また、「危険と不安全行動発見シー……[続きを読む]

2023.02.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】安全表示 コンテストで好事例を共有 絵表示で保護マスク管理法示す・災害事例伝える大看板作成/マックス㈱

 オフィス機器メーカーのマックス㈱は1月23日、「安全表示・人づくりコンテスト」の表彰式・交流会を開催した。災害発生場所に状況説明の大看板を設置した取組みや保護マスクの管理方法の周知、安全ストッパーの稼働状態の見える化など、製造現場で安全ルールや注意を伝えるアイデアが数多く集まった。交流会では、入賞企業が職場での安全表示づくりの効果、安全……[続きを読む]

2023.02.27 【労働新聞 ニュース】
荷台からの転落防止 昇降設備設置義務を強化 厚労省

 厚生労働省は、労働安全衛生規則を改正し、貨物自動車の荷台からの転落・墜落防止対策を強化する。昇降設備の設置などが義務付けられている貨物自動車の範囲を拡大するとともに、荷役を伴うテールゲートリフター(荷物積卸し用昇降装置)の操作を、特別教育の対象業務に加える。2月13日に改正省令案要綱を労働政策審議会に諮問し、「妥当」との答申を受けた。……[続きを読む]

2023.02.13 【安全スタッフ ニュース】
聴覚保護具を追加 意見募り年度内改正へ 厚労省が騒音指針見直し

 厚生労働省は、騒音障害防止のためのガイドラインを近く改正する。新規労災認定者が多い建設業、製造業などにおける対策を強化する方針だ。具体的には、特殊健康診断(騒音)の実施の徹底を進めるとともに、手持ち動力工具などを取り扱う労働者への聴覚保護具の着用を新たに追加する。事業場の取組体制を後押しするため、事業者が作業場ごとに騒音障害防止対策の管……[続きを読む]

2022.12.27 【安全スタッフ ニュース】
5工種の確認表作成 専門工事団体と先行的に 国交省WG・安衛項目で

 国土交通省はこのほど、「安全衛生対策項目の確認表および標準見積書に関するワーキンググループ」を設置し、確認表全体の素案を明らかにした。先行的に「型枠」「管」「内装仕上」「外部足場」「住宅」の5工種を対象に、専門工事業団体などの協力を得ながら確認表の検討・作成に取り組むとしている。確認表案は、関連法令などから抽出した項目を分類・整理したデ……[続きを読む]

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