全レベルに事前調査届 床面積80㎡以上の解体対象 石綿防止対策で報告書 厚労省検討会

2020.05.27 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省の「建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等検討会」は報告書を取りまとめた。建築物の解体・改修工事の開始前に行う石綿の使用の有無に関する調査で、新たに届出制度を設ける方針だ。見直し案では、「解体工事部分の床面積の合計が80㎡以上の建築物の解体工事」「請負金額が100万円以上である建築物の改修工事または特定の工作物の解体・改修工事」が条件で、これまで計画届や作業届の対象ではなかったレベル3を含むすべてのレベルが届出対象となる見込み。報告書の内容を踏まえ石綿障害予防規則の改正を検討するという。…

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2020年6月1日第2355号 掲載

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