新卒求人初任給 2年連続で増加 東京労働局

2020.03.24 【労働新聞 ニュース】
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 2年連続で求人初任給が増加――東京労働局(土田浩史局長)は、令和2年3月新規学校卒業者の求人初任給調査結果をまとめた。都内ハローワークで受理した求人票記載の初任給の集計値は、高校卒、専修卒、短大卒、大学卒の全学歴で前年を上回った。すべての学歴で増加したのは平成31年3月卒業者調査から2年連続。

 調査では、「定額的に含まれる賃金」の中位数を算出した。定期的に支払われる物価手当・地域手当・住宅手当を含むが、通勤手当・皆勤手当・超勤手当などは含まない。

 学歴別では、大学卒が21万円で、前年比1.0%(2000円)増加した。高卒は1.7%(3000円)増の17万8000円だった。

 大学卒を産業別にみると、建設業が21万7100円(前年比1.3%減)で最も高い。次いで、製造業(前年比増減なし)、情報通信業(同)、学術研究、専門・技術サービス業(同)、教育、学習支援業(同)、医療、福祉(1.9%増)の5業種が21万円で並んでいる。

令和2年3月23日第3250号2面 掲載

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