新車割当てが不当労働行為に 第一組合を優先し 長崎県労委

2019.11.28 【労働新聞 ニュース】
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中立保持義務違反と判断

 第一組合に優先的に新車を割り当てる配車の運用方法が中立保持義務に違反し支配介入に当たるとして、長崎自動車㈱(長崎県長崎市)の企業別労働組合である長崎バスユニオンが救済申立てをした紛争で、長崎県労働委員会(國弘達夫会長)は、同社の不当労働行為を認定、協議が整うまで運用を停止するよう命じた。組織人員割合に応じて各労組への割当て台数を決める方法は、少数組合に多大な不利益が生じるとしている。…

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令和元年12月2日第3235号4面 掲載
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