支店の課長が労災隠し送検 下関労基署

2019.10.23 【労働新聞】
  • TL
  • ツイート
  • シェア
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

  • コメント

 山口・下関労働基準監督署(藤村祐彦署長)は労働者死傷病報告を遅滞なく提出しなかったとして、池田興業㈱(福岡県北九州市)と同社の下関支店の業務1課長を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで山口地検下関支部に書類送検した。

 同社はプラントの建設やメンテナンスなどを請け負っている。労働災害は平成31年1月23日に、山口県下関市内の事業場で起きた。同社の労働者が機械に右手を挟まれ骨折し、1カ月以上休業したが、同課長は会社に報告しなかった。「社内調査や労基署の捜査を避けたかった」と供述しているという。休業中の賃金や治療費は、被災労働者の不利益がないよう同課長が負担していた。

 違反は同社の社内調査で明らかになった。同労基署は「名のある企業であり、再発防止を徹底して欲しい」としている。

【令和元年9月25日送検】

令和元年10月21日第3229号5面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ