落下リスク対応へ指針 ドローンの安全活用で 厚労省ほか

2019.04.26 【安全スタッフ】
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 リスクアセスメントを踏まえ、飛行目的、飛行ルートなどに応じた適切な対策を――厚生労働省は、経済産業省などと連携して作成した「プラントにおけるドローンの安全な運用方法に関するガイドライン」と「プラントにおけるドローン活用事例」を公表した。ドローンが落下した場合でも、爆発性雰囲気(可燃性ガスが放出され爆発しやすい条件)を生成する可能性があるエリアなどに侵入しないための取組みが望ましいとしている。

 石油コンビナートなどの石油・化学プラントで、プラント設備の高経年化やベテラン従業員の引退などによる保安力の低下が懸念されるなか、ドローンの活用によってプラント内の高所点検が容易になり、点検頻度の向上で事故の未然防止を図ることができるなど、プラントの保安力アップにつながることが期待されている。今回のガイドラインは、プラント事業者がプラント内などでドローンを安全に活用・運用するための留意事項を整理したもの。

 通常運転時に関しては、リスクアセスメントの結果に基づき、飛行目的、飛行ルートなどに応じて適切にリスク対策を実施することを勧めた。爆発性雰囲気を生成する可能性がなく火気の制限がないエリアにおけるリスク対策の例について、飛行前、飛行当日におけるプラント入構者へのドローン飛行の実施・飛行ルートに関する周知の徹底、悪天候時における一定の風速を超えた場合の作業中止などを挙げた。

 爆発性雰囲気を生成する可能性があるエリア近傍や、火気の制限があるエリア近傍におけるリスク対策の例では、ドローンが落下した場合でも、爆発性雰囲気を生成する可能性があるエリアや、火気の制限があるエリアに侵入しないための対策が必要とした。

2019年5月1日第2329号 掲載

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