【特集1】「ABK」で若手が奮起 安全文化レベル向上目指す 東亜石油㈱

2019.02.12 【安全スタッフ 特集】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 東亜石油㈱(神奈川・川崎市)では、現場の第一線で働く社員が「安全文化レベル向上検討プロジェクト」(以下、ABK)と称する安全活動に汗を流している。「プロ意識」「チーム意識」を育てるためのチェックリスト作成や「東亜太郎」と名付けた理想となるプロフェッショナルの姿を設定するなど、ボトムアップ活動から定期修理工事でのトリプル(事故、労災、環境トラブル)ゼロを目指している。

理想となるプロへ13箇条

トップダウンだけでは足りない

 現在、ABK第3期の活動の中心メンバーである水流(つる)一平リーダー、髙良智也サブリーダー、千葉栄司事務局長に話を聞いた。

 原油からガソリンや灯油などの石油製品を精製する京浜製油所と石油精製の過程で発生する副生ガス・残渣油を利用し、発電した電力を外部に供給する水江発電所を有している東亜石油で、ABKが始まったのは2012年。会社トップダウンによる安全管理の徹底、リスクアセスメントによる危険源の除去などによって安全確保に努めていたなかでの、構内協力会社従業員の死亡災害事故がきっかけにあった。…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成31年2月15日第2324号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。