『安全活動』の労働関連ニュース

2024.02.28 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】小売業 転倒防止へ「小走り」禁止 安衛研が報告書作る

東京労働局は好事例紹介  小売業の労働災害が後を絶たない。労働安全衛生総合研究所は「小売業・飲食店における労働災害防止の進め方」と題する報告書をまとめた。小売業で多発する転倒を防ぐべく、店内の小走りを禁じて効果を挙げた例を紹介している。一方、東京労働局はこのほど、「TOKYO小売業SAFE協議会」を開催。企業の好事例を掲載した手引きを作っ……[続きを読む]

2023.10.31 【安全スタッフ ニュース】
経営視点に立った自発的安全活動を 中災防大会

 中央労働災害防止協会は9月27~29日、第82回全国産業安全衛生大会を名古屋市で開催した。大会式辞では十倉雅和会長(写真)が、「労働災害による死傷者数が過去20年で最多を記録しており、職場の安全衛生の取組みは道半ばと評価せざるを得ない」として、経営の観点から企業が自発的な安全衛生対策に取り組むよう求めた(レポート記事)。  「名古屋の地……[続きを読む]

2023.09.25 【労働新聞 ニュース】
月曜日の労災は始業直後に発生 出雲労基署・リーフ

 島根・出雲労働基準監督署(川角洋二署長)は、安全活動の「マンネリ化」を防ぐため、過去に管内で起きた労働災害を分析し、発生状況を曜日別にまとめたリーフレットを作成した。曜日によって取組みを変えるなど、メリハリのある安全活動を促している。  分析したのは、平成10年~令和2年の23年間分の労災。曜日ごとにめだった点をまとめている。たとえば月……[続きを読む]

2023.04.11 【安全スタッフ 特集】
【特集2】惰性回転の危険性 トラテープで解決 厚労省が「見える化」で 優良80例選ぶ

 ボール盤の停止後、惰性回転による危険性があるため、回転部にトラテープを貼って回転状況を分かりやすくし、巻き込まれ防止に――厚生労働省は、令和4年度「『見える』安全活動コンクール」で特に優良と認めた80事例を選出した。応募数は1000件を超え、過去最多となった。デッキスラブの施工後に、次工程の作業者がデッキ上に乗っても大丈夫なことを知らせ……[続きを読む]

2023.03.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】ヒヤリ録画し当日中に教育 点呼前測定で予報も 漫然運転事故ゼロへ/日立物流

 トラックドライバーの体調・疲労状態を予測し、異常の検知、ヒヤリハットの振り返りの徹底へ――日立物流のDXによる安全管理が脚光を浴びている。健康起因事故を防止するためには従来の取組みでは困難であるとして、産学官の連携で開発した安全運行管理ソリューションだ。点呼前のバイタル測定で体調総合判定とヒヤリハット予報まで導き出せる優れもの。インシデ……[続きを読む]

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