162時間残業させ送検 地銀の取締役など3人 熊本労基署

2013.04.08 【労働新聞 ニュース】
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 熊本労働基準監督署(馬原浩署長)は、36協定で定めた限度時間を超えて最大162時間の時間外労働を行わせたとして熊本市中央区内の銀行と同社取締役執行委員(労務担当)、同部長および副部長の1法人3人を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで熊本地検に書類送検した。時間外労働は自己申告制になっていたが、「限度時間以上を申告しにくい雰囲気があった」(同労基署)とみている。

 調べによると、同社は、本部の労働者1人に対し平成24年7月1日~9月30日までの期間、36協定で定めた1カ月当たり45時間の限度を超えて最低121時間最大162時間の時間外労働を行わせた疑い。1日当たり8時間を超えて5時間45分と定めた限度を超えて最大12時間43分の時間外労働も行わせた。…

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平成25年4月8日第2916号3面 掲載

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