安全の工夫を評価 岡崎局長が巡視 厚生労働省

2015.07.27 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省の岡崎淳一労働基準局長(写真中央)は、埼玉県比企郡のコカ・コーライーストジャパンプロダクツ㈱の配送センターを安全パトロールした。同県内では陸上貨物運送事業の労働災害が増加している。

 岡崎局長は、歩行者の通行範囲を緑色で示すことに加え、柵を設けて接触防止を図ったり、引継ぎ交代時に気付いた危険事項を伝達し合ったりする様子を視察した。トラックに誘導灯で積荷場所を効率的に示すなど、運転者の負担を減らす工夫も確認している。同行した厚労省の田中敏章安全課長は「手間をかけさせない姿勢が伺えた」と評価した。

平成27年7月27日第3026号3面 掲載

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