【賃金調査】ヤマシタ/評価結果と年収額を連動 スキル発揮度を日々確認
2025.07.10
【労働新聞 賃金事例】
福祉用具の営業職などに
福祉用具のレンタル・販売などを展開している㈱ヤマシタ(静岡県島田市、山下和洋代表取締役社長)は、営業職を含むすべての社員に対して能力基準の制度を活用し、評価結果と年収額(理論年収)が連動する体系を導入している。成果を創出するスキルとして、「タスク管理」、「商品知識・提案」、「市場分析力」など計19項目を定め、それぞれの発揮度を日々評価して、合計点で報酬ランクが決まる仕組み。バリュー評価を併用し、望ましい行動を採っていなかった場合には、能力の発揮度が高くても昇格できない。新卒者の早期成長を促す目的で、各拠点では先輩社員がメンター役となって、スキル面の習熟度を確認する面談を毎日行っている。…
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令和7年7月21日第3505号8,9面 掲載