中小は5%届かず 価格転嫁の格差影響か 連合最終集計
2025.07.14
【労働新聞 ニュース】
連合は7月3日、2025春闘の最終集計を公表した。300人未満の中小組合における定期昇給込みの賃上げ額は加重平均で1万2361円、率では4.65%だった。仁平章総合政策推進局長は発表会見で、「中小組合が健闘したことは間違いないが、5%に届かなかったことは残念」と話した。「価格転嫁のできたところとできなかったところの差が大きかったのではないか」と分析している。
規模計でみると、賃上げ額は1万6356円、率では5.25%だった。33年ぶりに5%を超えた昨年の最終結果をさらに上回り、…
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令和7年7月21日第3505号3面 掲載