土壌除染事業場の半数に違反 線量測定や墜落防止行われず 福島労働局

2025.07.10 【安全スタッフ ニュース】
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 福島労働局(岡田直樹局長)は、福島第一原子力発電所での廃炉作業と県内での汚染土壌の除染などの業務を行う事業場に対して令和6年に実施した監督指導の結果をまとめた。

 汚染土壌の除染などの業務では、監督指導を実施した125事業場中、63事業場で安全・衛生・労務管理関係の違反が見つかっている(違反率50.4%)。安全衛生法令違反があった31事業場(24.8%)では、線量の測定、開口部の囲いの設置など、移動式クレーンの作業方法の決定などに関する違反がみられた。

 いずれも重篤な健康障害または労働災害の原因となることから、労働者に個人線量計を装着させる、手すりなどを設けて作業を行わせるなどの指導を行っている。

 

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