『福島労働局』の労働関連ニュース

2022.03.24 【安全スタッフ ニュース】
地震復旧工事の安全確保を 土砂災害へ注意呼びかける 福島労働局

 福島労働局は、今年3月16日に発生した福島県沖地震を受け、復旧工事で発生する労働災害への注意を呼びかけている。地震によって建設物や交通機関、電気、水道などの生活関連施設に大きな被害が発生しており、今後行われる復旧工事に関連して、土砂崩壊災害や高所からの墜落・転落災害、がれき処理作業の安全確保、車両系建設機械を用いた作業の安全確保を徹底す……[続きを読む]

2021.11.08 【安全スタッフ ニュース】
冬季の転倒災害に注意 運動展開し防止対策進める 福島労働局

 福島労働局は、12月1日から来年2月28日までを期間とする「福島冬季転倒防止運動(転ばないでね!)」を実施する。管内では休業4日以上の労働災害のうち転倒によるものが最も多く、そのうち約4割は降雪・凍結の時期に発生している。運動では冬季中に事業者と労働者へ注意喚起を図り、職場の転倒リスクの総点検と必要な対策を呼びかけていく。11月を準備期……[続きを読む]

2021.10.14 【安全スタッフ ニュース】
咽頭がんは業務上 原発事故後作業で 厚労省検討会

 厚生労働省の「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」は、東京電力福島第一原発における事故後に作業従事者2人に発症した咽頭がんについて、それぞれ業務上と結論付け、福島労働局富岡労働基準監督署が労災認定した。  直近の報告書に基づく当面の基準では、被ばく線量が100mSv以上、放射線被ばくからがん発症までの期間が5年以上などといった点を重……[続きを読む]

2021.06.25 【安全スタッフ ニュース】
労災多発で注意報発令 墜落・転落防止へ総点検運動行う 福島労働局

 福島労働局(河西直人局長)は、県内事業場へ向けて「労働災害多発注意報」を発令した。今年1月から4月までの休業4日以上の死傷者数は753件で、前年同時期と比べて287件の大幅な増加となり、13次防期間の中で最多となっている。特に転倒災害、墜落・転落災害の増加が目立ち、災害全体の約4割を占めているという。発注者や労働災害防止団体等と連携した……[続きを読む]

2020.01.23 【安全スタッフ ニュース】
台風復旧現場の46%を指導 防じんマスク未着用が目立つ 福島労働局

 福島労働局は、昨年10月に発生した台風19号による災害の復旧現場に対して実施したパトロールの結果をまとめた。155現場中、72現場(46%)で労働災害防止上の問題などが見つかり、107件を指導している。指導内容では「防じんマスクの着用」が35件と最も多く、「墜落・転落、転倒防止措置」が19件、「車両系建設機械作業の危険防止 措置」18件……[続きを読む]

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