住宅手当の支給期限7年に延長 ニーズウェル
2025.05.21
【労働新聞 ニュース】
ソフトウェアの開発・運用・保守などを行う㈱ニーズウェル(東京都千代田区、船津浩三代表取締役会長兼社長)は、若手社員の定着率向上のため、住宅手当の支給期限を「入社3年目まで」から「7年目まで」に延長する。
同社の離職率は従来8%前後で推移しており、同業他社に比べて高くない状況にあったが、昨年は14%まで高まった。手当がなくなるタイミングで離職する社員もいたことから、近年の物価上昇も鑑み、延長に踏み切っている。
令和7年5月19日第3497号3面 掲載