「2023年・春季労使交渉」関連ニュースまとめ【2023年1~6月】

2023.08.15 【労働新聞 ニュース】
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『労働新聞』で配信したニュース記事の中から、2023年上半期に公開しました「春季労使交渉(23春闘)」に関連する記事をまとめて紹介します。

連合関係

総額で1万1800円強 中小も9000円超えに 連合・第1回回答集計
連合がまとめた春季生活闘争の第1回回答集計(3月17日現在)によると、平均賃金方式の賃上げ総額(定期昇給相当分込み)は805組合の加重平均で1万1844円となった。前年同時期に比べて5263円増と大幅に上回り、比較可能な2013年以降で最も高い結果を示した。

総額1万2000円弱に 中小でもベア2%台 連合・第2回集計
連合の第2回回答集計(3月23日現在)によると、平均賃金方式で回答を引き出した1290組合の賃上げ総額は、加重平均で1万1554円(3.76%)となった。

中小で3.4%超に 一時金は年4.92カ月 連合第3回集計
連合による4月3日現在の春季労使交渉の回答集計で、定期昇給分込みの賃上げ総額は加重平均で1万1114円、率では3.70%となった。

中小で8300円強 賃上げ率3.35%に 連合4月末集計
連合がまとめた2023春闘の第5回・回答集計(5月8日現在、平均賃金方式)によると、300人未満の中小2478組合における定昇相当込み賃上げ額は、加重平均で8328円、3.35%となった。

23春闘まとめ 30年来の水準も継続を強調 連合
連合は、4月末までの取組み状況を踏まえた2023春闘の中間まとめ(案)を明らかにした。ほぼ30年ぶりとなる水準の賃上げが実現し、「未来につながる転換点となり得るもの」と評価している。

86%妥結も1万円超 賃金改善分は6000円 連合 5月末集計
連合は6月1日時点で賃上げ集計をまとめ、平均賃金方式による定期昇給分込みの賃上げ額が1人平均で1万807円、3.66%になったと明らかにした。

定昇込みで1万円超 ベア分は2.12% 連合・最終集計
連合は7月5日、2023春季生活闘争の最終集計を公表した。定期昇給分込みの賃上げ額は1人平均1万560円、率では3.58%だった。

連合以外

ベア平均8000円超に 先行大手で「満額」相次ぐ 金属労協
金属関連製造業の5産別で構成する金属労協(金子晃浩議長)は、集中回答日の3月15日、同日17時までに回答を引き出した先行大手50組合の賃金改善分が単純平均で8093円になったと明らかにした。

半数が実質的賃上げを獲得 サービス連合
旅行業、宿泊業、国際航空貨物業などの労働組合が加盟するサービス・ツーリズム産業労働組合連合会(後藤常康会長)は、2023春闘の中間報告(4月14日現在)として、要求書を提出した102組合のうち49組合がベースアップを含む実質的な賃上げを獲得したと明らかにした。

賃上げ2万円超え 加点措置の追い風受け 日建協
ゼネコンのホワイトカラー層3.8万人で組織する日本建設産業職員労働組合協議会(木浪周作議長)は、今春の賃金交渉結果について昇給額(定昇+ベースアップ)は2万371円、ベースアップは6843円と報告した(いずれも35歳ポイントの加重平均)。

令和5年賃上げ 額で1万792円、率で3.62%に 大阪府・最終集計
大阪府がまとめた令和5年春季賃上げの要求・妥結状況(最終報)によると、集計した419組合の加重平均の妥結額は1万792円、賃上げ率は3.62%だった。

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