外国人の雇用積極化 エジプト人を初採用 日の丸交通

2017.07.21 【労働新聞 ニュース】
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採用されたモハメッド・モスアド・セリムさん

 2020年東京五輪に向け外国人運転者の採用を積極化――日の丸交通㈱(東京都文京区、富田和孝代表取締役、1600人)はこのほど初めて、エジプト人運転者を採用した=写真

 タクシー業界では他の業界に比べて人材不足が深刻で、とりわけ運転者の高齢化が進んでいるのが特徴。一方で、年々増加する訪日外国人への対応も課題となっている。

 そのため同社では近年外国人雇用に力を入れており、今年4月には初めて新卒として中国人を採用したばかり。中途採用で獲得した韓国、ブラジル国籍の労働者も含め、計7人が運転者として活躍している。

 さらなる雇用拡大に向けて近々、台湾でリクルート活動を展開したり、秋葉原で開かれる在日フィリピン人を対象とした合同説明会へ出席する予定。

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平成29年7月17日第3121号3面 掲載

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