熱中症予防 発注者にも協力求めて 柔軟な工期・納期の配慮を 長野労働局

2022.08.09 【安全スタッフ ニュース】
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事業者と労働局の連名で取引先に協力を依頼する

 長野労働局(小野寺喜一局長)は、熱中症予防対策推進の取組みとして、事業者が発注者などへ工期や納期について配慮を求める際に活用できる資料を作成した。「作業員の熱中症予防へのご協力のお願い」と題した資料は、労働局と事業者の連名で熱中症リスクの高い作業について工期や納期を柔軟に取り扱うよう要請する内容。用意したフォーマットに社名を入れて使用できる。

 同労働局では、熱中症発症の背景に、体調に異変があっても仕事の完成を優先して休憩を申し出づらい状況があると推察。過去に起こった災害では、一人作業の労働者が連絡や報告などをしないまま命を落としているケースが複数あり、無理に仕事を続けさせないよう、関係者の配慮が必要になるとしている。資料は同労働局HPで公開するとともに、県内の建設業、警備業、林業の関係団体に送付し、周知と活用を呼びかけた。

資料(長野労働局HP):https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/hourei_seido/nettyuusyou_yobou.html

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