熱中症予防徹底を要請 暑さに応じて作業中断も 東京労働局

2022.07.22 【安全スタッフ ニュース】
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 東京労働局(辻田博局長)は7月6日、熱中症予防対策の徹底を(公社)東京労働基準協会連合会など8団体に要請した。井口真嘉基準部長が各団体の代表者に要請文を手渡し、WBGT計で測定した暑さ指数に応じた作業の中断・短縮、休憩時間の確保、持病を持つ人への配慮、水分・塩分の積極的な摂取など、重点取組期間である7月に会員事業場と一体なった予防の取組みを図るよう求めた。

 今年は6月下旬から気温が上がり、都心では統計史上初となる9日連続の猛暑日を記録。「熱中症による労働災害の29.5%は梅雨明け後の1週間で発生しており、急に気温が上がる時期の暑熱順化が重要になる」(井口部長)と協力を仰いだ。

 

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