すべての組合にベア要求を促す 連合が方針決定

2021.12.15 【労働新聞 ニュース】
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 連合は12月2日、中央委員会で2022春闘方針を当初の案どおり決定した。賃上げについてはベア2%程度、定期昇給相当分を含め4%程度が要求の目安となる。

 冒頭で挨拶した芳野友子会長は、2年続けてコロナ禍の中での交渉となるものの、「昨年とはかなり状況が異なる」との認識を示した。「すべての組合が賃上げに取り組んでいただきたい」と強調している。

 委員会終了後、引き続き共闘連絡会議の代表者会議を開き、先行組合の回答ゾーンを3月14~18日、ヤマ場を15~17日とすることを確認した。

令和3年12月20日第3333号5面 掲載

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