事業用自動車の使用停止命じる 6人死傷の事故契機に監査 東北運輸局

2019.09.11 【Web限定ニュース】
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 東北運輸局は、過労運転の防止措置義務などを遵守しなかったとして、東北第一物流㈱(山形県山形市、加川操一代表取締役)に40日車の事業用自動車の使用停止を命じ、文書による警告をした。

 今年6月13日、同社の酒田支店の運転者が、滋賀県内の名神高速道路の上り線で、3人が死亡、3人が負傷する玉突き事故を起こした。翌14日に同運輸局が監査を同支店に監査を実施したところ、5項目の法令違反が認められた。主な違反は過労運転の防止措置義務違反、乗務時間等告示の遵守違反など。使用停止処分の詳細は令和元年8月30日~9月11日まで2両、令和元年8月30日~9月12日まで1両の計40日車となっている。

【令和元年8月28日命令】

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