「ケアニン」を協賛 NCCU 介護に前向きになれると

2017.03.17 【労働新聞 ニュース】
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 UAゼンセン・日本介護クラフトユニオン(NCCU・久保芳信会長)は、この夏全国公開予定の映画「ケアニン~あなたでよかった~」の特別協賛団体に名を連ねた。

 高校卒業後、将来を見い出せずにいた男性主人公(大森圭)が、漠然とした理由で介護の専門校に入学。そこを卒業して就職した小規模多機能施設で出会った認知症の高齢者や先輩スタッフらと交わるなかで、生きることの意味を悟りながら本気で仕事に向き合う大人へと成長していく姿を描き出したもの。

 神奈川県藤沢市に実在する介護施設など複数の現場をじかに取材して製作された実話に近い内容で、セリフの一つひとつが現場から拾った生きた言葉で作られている。

 とかく暗いイメージが先行しがちな介護業界にあって、「業界で働く意味を違う側面から描ききっており、自然と前向きな気持に浸れる秀作」(染川朗事務局長)。

 「ケアニン」は、人のケアに携わる人のこと。

平成29年3月13日第3104号4面 掲載

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