『職場でそのまま使えるチェックリスト―抜け漏れ防ぐ基本モデル―』の連載記事

2025.07.28 【安全スタッフ】
【職場でそのまま使えるチェックリスト―抜け漏れ防ぐ基本モデル―】第53回 事務所 作業区分に応じた照度を NEW

 事務所での災害防止には、書庫などの倒れ防止措置、4S(整理・整頓・清掃・清潔)、適切な照明が必要になります。  固定されていない物の落下や倒れによる災害が多く発生していますので、額縁は天井の縁板にカケレールを固定して専用フック2本でつり、額受けレールに載せます。神棚台は天井と床面の縁板などをボルト止めして、神棚の三面をアクリル板で囲みま……[続きを読む]

2025.07.10 【安全スタッフ】
【職場でそのまま使えるチェックリスト―抜け漏れ防ぐ基本モデル―】第52回 サイロ 必ず掻き出し用具を使う

 サイロとは、粒体や粉体をバラ状態で貯蔵するたて型の貯蔵建築物のことで、サイロの区別に明確な定義はありません。比較的大型の容器をサイロと称することが多く、主な形としてホッパー式(逆円錐形や逆四角錐形の容器形状)と平底式とに分かれ、産業や用途によってビン、タンク、ホッパー、バンカーなどと呼ばれます。本稿では「サイロ」としました。  ホッパー……[続きを読む]

2025.06.26 【安全スタッフ】
【職場でそのまま使えるチェックリスト―抜け漏れ防ぐ基本モデル―】第51回 フィンガージョイント製造機 SDSで使用前に確認

 フィンガージョイントは木材の強度を向上させ工学的に大径、幅広板を作る工法で、木材の欠点である腐れなどを除去した板または角材などの2個の木口端面をカッターなどによって手の指状(くさび状)に継手加工を施し、これを長さ方向にはめ合わせて接合して長尺材に再生します。  主に集成材加工ラインなどに採用され、自動化、無人化が進められています。端面や……[続きを読む]

2025.06.10 【安全スタッフ】
【職場でそのまま使えるチェックリスト―抜け漏れ防ぐ基本モデル―】第50回 ルーター(木材加工用機械) 逆に動かすとキックバックが

 ルーターは、面取り・ホゾつくり・溝切り・切断などさまざまな切削加工ができる機械で、ビット(先端工具)をモーターで回転させて木材を削ります。高さが上下する機能により、ビットの高さを調節して彫り込む深さを変化させます。丸のこのように平行になる定規が付いているので、直線の溝を彫ることができます。同じような加工ができる電動切削工具の「トリマー」……[続きを読む]

2025.05.27 【安全スタッフ】
【職場でそのまま使えるチェックリスト―抜け漏れ防ぐ基本モデル―】第49回 面取り盤(木材加工用機械) 回転刃に巻き込まれる危険が

 面取り盤は、回転する1本の垂直主軸とテーブルからなり、主として加工材の端面(テーブルの角や小物の角など)を丸くしたり、飾りのような凹凸をつけ付加的に装飾的な面加工を施す機械で、ルーターとともに家具などの加飾的な付加加工を行います。冶具と刃物の組合せによって直線平削り、曲線平削り、直線成形削り、曲線成形削りなどを行います。  「面取り盤の……[続きを読む]

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