『ぶれい考』の連載記事

2025.07.24 【労働新聞】
【ぶれい考】成長のカギは自分事化/江上 茂樹 NEW

 ヴァイオリンやヴィオラでアマチュアオーケストラでの演奏を始めて40年が経った。いろいろあったが、今は適度な距離で音楽と付き合えている。  ここ3年ほど、母校の中学・高校のオーケストラの代表として、自ら演奏もしながら全体の運営を取りまとめている。中高生、教員、保護者などを交えた混成チームだが、主役はあくまでも現役の中高生。このメンバーを率……[続きを読む]

2025.07.17 【労働新聞】
【ぶれい考】性別の壁がない会社に/堀内 麻祐子

 6月上旬に、アメリカのシカゴ、デトロイトへ行く機会があった。最後に渡米したのはコロナ禍前の2019年だったので、6年ぶりになる。今回の目的は、シカゴで表面処理関係の加工技術の展示会を視察するとともに、デトロイトにある「ミシガンセントラル イノベーションセンター」を訪問することだった。  久しぶりに訪れた米国、忘れていた感覚がよみがえる。……[続きを読む]

2025.07.10 【労働新聞】
【ぶれい考】映画に表れる労働者保護/則松 佳子

 飛行機内で米英合作映画を観た。結末の余韻に浸りながらエンドロールを眺めていたとき、よく知る労働組合のナショナルセンターの略称が2つ、ふと目に留まった。「1つならまだしも2つとなれば、これは労組がかかわっているに違いない」と思い調べてみた。そのなかで、北米で100年以上の歴史を持つ世界舞台演劇映画労働組合(IATSE)が、テレビと映画の量……[続きを読む]

2025.07.03 【労働新聞】
【ぶれい考】シニアの転職阻む“偏見”/今野 浩一郎

 人材ビジネス業界の最近の動きで注目されるのは、シニアの転職を支援するビジネスを強化する企業が増えていることである。  これまでは、企業の需要が少ない、豊富な職業経験を活かせる転職先を求めるのでマッチングが難しく手間がかかる等の理由から、シニアを敬遠する人材ビジネス企業が多かったように思う。しかしここにきて、深刻な人手不足からシニアに対す……[続きを読む]

2025.06.26 【労働新聞】
【ぶれい考】「総務の価値」に目を/江上 茂樹

 『総務部総務課 山口六平太』という漫画をご存知だろうか。1985年から2016年まで続いた連載で、架空の自動車会社のスーパー総務パーソン「山口六平太」が卓越した問題解決能力で難題を次々と解決していく読み切り型の物語である。  私がこの漫画に出会ったのは中学2年生のときだった。床屋でたまたま読んでみたらはまってしまった。何が私の心に刺さっ……[続きを読む]

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