『労働基準監督官の目』の連載記事

2012.04.01 【安全スタッフ】
【労働基準監督官の目】「発達障害」を知ろう

 数年前ハローワークで障害者の就労支援業務に就いたが、さまざまな「発達障害(注)」の方と出会った。真面目さへのこだわりの強さから職場でテレビの音や笑い声に強く苛立つ方。隣席の同僚が机の境界からわずかでもはみだすのが許せない方。場の雰囲気を読むことが苦手で同僚とトラブルになる方。同じ作業に長くじっとしていられない方。緊張すると大声を出したり……[続きを読む]

2012.02.01 【安全スタッフ】
【労働基準監督官の目】偽装請負と安全対策

 数年前、労働局の職業安定課で需給調整業務担当として派遣業者や職業紹介業者への指導監督を行っていた。当時はリーマンショック前で偽装請負の問題が噴出している時期で、指導に重点が置かれていた。  特に大手メーカーの系列企業や取引企業は過敏に反応し、請負として適切であるかの問い合わせが殺到し、その都度「適正な請負とするには発注者から請負労働者に……[続きを読む]

2011.10.01 【安全スタッフ】
【労働基準監督官の目】積極的な判断で災害未然防止

 地方の町でレジャー施設の新設工事が行われた。かなり昔のことである。この工事は、地元の建設会社2社で構成する共同企業体が元請けとなって施工されることになった。工期は半年余りであったが、小さな町にとっては大きな建物で、地域の期待を受けての公共工事であった。  工事は着工後、基礎、鉄骨建方と順調に進んだが、屋根を施工することになったのは、地元……[続きを読む]

2011.09.15 【安全スタッフ】
【労働基準監督官の目】心の距離

 「愛すること」の反対は「無関心」。高校生の頃、英語を教える女性教諭から授業中に聞いた言葉である。幼い夫婦による育児放棄の報道があるたび、この言葉を思い出すが、労働基準監督官として生産現場を巡回しているときも思い出すことがある。  現場を巡回しているとき、危害防止基準に抵触するような法令違反があれば、人的被害を発生・拡大させないため早急な……[続きを読む]

2011.09.01 【安全スタッフ】
【労働基準監督官の目】ホンモノの安全気質

 労働災害の発生原因について感じることがある。それは機械の挟まれ、巻き込まれの類で「決められた方法でしていれば問題ないのに、ついつい楽をして」という、いわゆる「不安全行動」が多いということである。監督指導をしても安全担当者も困惑した様子で「何でこんなところに手を入れるのかなぁ…」「まぁ、教育しておきます」といった感じである。私も「それでは……[続きを読む]

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