『事故防止 人の問題を考える』の連載記事

2019.07.09 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第65回 硫化水素中毒を防ぐ 過去の重大災害を教訓に、その怖さを十分に認識する

下水道や温泉施設で発生  硫化水素中毒による労働災害は、過去に何度も繰り返し発生しています。特に、下水道のマンホール内、温泉施設(貯湯タンク内)などでの発生が目立ちます。  下水道では、供用後の維持修繕工事での清掃作業、温泉施設ではタンク内の清掃作業や点検作業で発生し、マンホール、管路、タンクなどの閉じられた空間で作業する複数の作業者が一……[続きを読む]

2019.06.25 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第64回 熱中症対策(後編) 熱をためないメカニズムを踏まえ、過去の災害を教訓とする

平成27年の熱中症死亡事例を教訓に  前回は熱を外に出す身体のメカニズムなどをみてきましたが、本稿では、それを基に、厚労省による平成27年の職場の熱中症死亡災害の分析結果をみていきます。平成27年は29人の方が亡くなりました。  以下、表題にはそれら死亡災害に基づく教訓を示し、解説を加えました。 (1)WBGT値が28℃超では厳戒態勢をと……[続きを読む]

2019.06.10 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第63回 熱中症対策(前編) 〝熱をためない、うまく出す〟このメカニズムを頭に入れる

職場の熱中症が前年の2倍に!  夏場の熱中症対策は、もう何年も前から声高に叫ばれてきました。これだけ、「水分、塩分、適度な休憩が必要」と言われ続けてきても、熱中症は減少せず、平成23~29年、職場の熱中症による死傷者数(休業4日以上)は毎年500人前後と横ばい状態でした。このため、「いくら対策しても、もう下がらないのでは」と弱気の声もきこ……[続きを読む]

2019.05.27 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第62回 製造業の「墜落・転落」と「飛来・落下」④

物を落下させない方法を考える ②飛来・落下災害  飛来・落下災害では、鉄板、パイプ、H形鋼、金属部品、金属製品、ダンボール、パレット、冷凍食品、ハンマー(破片)などが落下したり飛散したりして、それが手、足などの身体の一部に当たり、労働災害が発生しています。  その発生状況は、(1)手に持っていたもの(持とうとしたもの)を誤って落下させる、……[続きを読む]

2019.05.09 【安全スタッフ】
【事故防止 人の問題を考える】第61回 製造業の「墜落・転落」と「飛来・落下」③

トラックのあおりに作業床を設置  前回の脚立、はしごに続き、トラック、階段、建築物・構造物からの墜落・転落災害の再発防止策を見ていきます。 【トラック】 (1)荷台上での作業  トラック荷台からの墜落・転落災害を防止するためには、荷台上でたとえバランスを崩しても墜落・転落しないような防護措置、作業中にバランスを崩しにくいような作業床の確保……[続きを読む]

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