【産業カウンセリングの現場から】第84回 障害者のメンタルヘルス

2014.11.15 【安全スタッフ】

「大丈夫です」とばかり

 私は2010年に産業医科大学を卒業し、病院での臨床研修を経て2012年に産業医として働き始めました。現在は産業医科大学精神保健学研究室で研究を行いながら、複数の企業で嘱託産業医活動を行っています。先日、嘱託産業医先の担当者から次のような相談を受けました。「最近、従業員のAさんが休みがちで、出勤しても早退することが多い。本人は体調不良と言っているが原因もはっきり分からないため面談してほしい」とのことでした。Aさんは知的障害がある20歳代の女性で、障害者雇用枠で採用されています。障害の程度は軽度で、職場では製造された商品の箱詰めを担当しています。勤続3年目になりますが、今まで勤怠に問題はなく、職場内でトラブルを起こすこともなかったとのことでした。ただ最近は職場では元気がなく、集中力も落ちているとの話がありました。…

執筆:産業医科大学 産業生態科学研究所 精神保健学研究室 修練医 宮﨑 洋介

この記事の全文は、読者専用サイトにてご覧いただけます。
読者専用サイトへログイン 読者専用サイトへはこちらからログインしてください。
※読者専用サイトは、定期刊行物(労働新聞または安全スタッフ)の購読者専用のサイトです。詳細・利用方法は、読者専用サイトのご案内をご覧ください。
掲載 : 安全スタッフ 平成26年11月15日第2222号

あわせて読みたい

ページトップ