【人材獲得競争を勝ち抜く!! 外国人雇用の法律実務】第11回 労基署・入管対応 きっかけは多種多様 特定技能 5年で40社取消しに/片岡 邦弘

2025.06.12 【労働新聞】
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安全衛生遵守も重要

 外国人労働者の受入れが拡大するなかで、企業にはこれまで以上に厳格な法令遵守が求められている。とくに技能実習制度や特定技能制度を利用している場合、出入国管理及び難民認定法(入管法)と労働関係法令の両方を正しく理解し、実務に反映させることが必要だ。労働基準監督署(労基署)や出入国在留管理庁(入管庁)による調査・是正指導の件数は年々増加しており、対応を誤れば是正勧告を受け、さらに受入れ停止になるおそれもある。今回は労基署と入管庁による調査の概要と、企業が整備すべきコンプライアンス体制について解説する。

 労基署は、労働基準法などに基づき、外国人を含むすべての労働者に対する法令遵守状況を監督している。調査のきっかけは、労働者の申告、定期監督、災害発生時の災害時監督、他機関からの情報提供などがあるが、…

筆者:Linolaパートナーズ法律事務所 代表弁護士 片岡 邦弘

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令和7年6月16日第3501号11面 掲載
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