【70歳就業時代到来! 高齢者の労務管理】第22回 技術の継承 善意に任せず制度化 「後進育成」を評価項目へ/川嶋 英明

2025.06.12 【労働新聞】
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「見て覚えろ」が当たり前の世代

 少子高齢化と人手不足が深刻化するなか、企業にとって熟練技術の継承は喫緊の課題といえるだろう。

 その一方で、60歳以上の高年齢者層(再雇用者など)から、20歳代・30歳代の若手社員へのノウハウの伝達が思うように進まないケースも少なくない。原因としてよく挙がるのがジェネレーションギャップだが、問題の解決には、具体的にどういった部分でギャップが生まれているかをみる必要がある。

 一般的な高齢者の指導方法は、過去の経験や自分たちが受けてきた教育方法の影響から、「見て覚えろ」、「やりながら覚えろ」といったものになりやすいとされる。加えて、高齢者が持つ技術や経験は、…

筆者:社会保険労務士川嶋事務所 代表 川嶋 英明

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令和7年6月16日第3501号13面 掲載
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