【職場でそのまま使えるチェックリスト―抜け漏れ防ぐ基本モデル―】第50回 ルーター(木材加工用機械) 逆に動かすとキックバックが
2025.06.10
【安全スタッフ】
ルーターは、面取り・ホゾつくり・溝切り・切断などさまざまな切削加工ができる機械で、ビット(先端工具)をモーターで回転させて木材を削ります。高さが上下する機能により、ビットの高さを調節して彫り込む深さを変化させます。丸のこのように平行になる定規が付いているので、直線の溝を彫ることができます。同じような加工ができる電動切削工具の「トリマー」に比べ大きなモーターを使用しており、広い幅の切削や深い彫り込みの重切削加工ができます。
「ルーターの構造、使用等に関する安全上のガイドライン」では、定期点検、回転部の精度検査などが定められています。ルーターの刃の接触防止装置は、…
執筆:中山社会保険労務士事務所 中山 貞男
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2025年6月15日第2476号 掲載