【ピックアップ調査資料】2025年新卒者の採用・選考活動動向に関する調査(東商)
2025.04.24
【労働新聞】
「内定辞退あり」7割に
2024年12月末時点で、採用計画以上の25年新卒内定者数を確保している企業は13.4%だった。
内定・内々定者の状況について、「半数未満の辞退者がいる」と回答した企業の割合は47.4%、「半数以上の辞退者がいる」は25.7%となった。合計すると73.1%の企業で、内定・内々定者が辞退している。辞退者がいた企業の割合は、前年(67.4%)から5.7ポイント増加した。
内定辞退防止に向けた取組みの実施状況を複数回答で尋ねている。回答が多い順に「採用担当者からの定期的な連絡」が68.0%、「内定式・内々定式」が60.5%、「採用担当者との懇談会」が47.4%、「会社見学会」が43.9%となった。
25年1月以降も採用・選考活動を行う予定の企業は60.5%だった。1月が7.1%、2月が19.4%、3月が19.4%となり、活動が長期化している状況がうかがえる。
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令和7年5月5日第3495号4面 掲載