【職場でそのまま使えるチェックリスト―抜け漏れ防ぐ基本モデル―】第17回 有機溶剤 換気が不十分な場所に注意

2024.01.29 【安全スタッフ】
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 化学物質に含まれる有機溶剤は、染料、医薬品、化学繊維、写真薬品、ゴム、印刷、描画、つや出し、防水加工、接着剤塗布、洗浄、払拭、塗装、物の乾燥などに幅広く使用されます。一般作業に多く使われている有機溶剤は、安衛法の危険物として第1~第3種有機溶剤などで定められており(有機則第1条、安衛令別表第6の2)、また、消防法の危険物では、特殊引火物と第1~第4石油類、動植物油類の6類に分類し、多くは第4類「引火性」液体に該当します。

 一般に有機溶剤は揮発性が強く、蒸気となって呼吸器から吸収されやすく、油を溶かす性質があるので皮膚からも吸収されます。高濃度では急性有機溶剤中毒となり、…

執筆:中山社会保険労務士事務所 中山 貞男

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2024年2月1日第2443号 掲載

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