『接客業』の労働関連ニュース

2025.07.10 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】石屋製菓/カスハラ 接客職にポケットブック チャート形式で示す

毅然とした対応へ手応え  「白い恋人」などの菓子を製造・販売している石屋製菓㈱(石水創代表取締役社長、北海道札幌市)は、カスタマーハラスメントなどの現場で起こり得るリスクに対応するための「ポケットブック」を作成し、接客に当たる従業員に配布している。顧客からカスハラを受けた際、相手の態度や内容に応じてどのような対応を取れば良いのか、若手やパ……[続きを読む]

2025.07.10 【労働新聞 ニュース】
キャバクラ店 キャストを労働者と認める 税金など控除は違法 東京地裁

罰金で許諾の自由へ制限  東京都内のキャバクラ店でキャストとして働いていた女性が税金などの控除は労働基準法違反と訴えた裁判で、東京地方裁判所(小川弘持裁判官)は女性を労働者と認め、運営会社2社に計2050万円の支払いを命じた。運営会社は業務委託契約と主張したが、同地裁は、シフトはキャストの希望で決められ、前日まで変更可能だったが、遅刻や欠……[続きを読む]

2025.02.06 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】ダイナム/エンゲージメント向上 3泊4日で「人生大学」 理念学んで心機一転

節目にキャリア面談も  パチンコホール・チェーン大手の㈱ダイナム(東京都荒川区、保坂明代表取締役)は、社員が自身の生活やキャリアを見つめ直す機会として、宿泊型研修「人生大学」を20年以上続けている。一度に30~35人が参加する3泊4日のプログラムを月2~3回開催し、全正社員に随時、受講していってもらうもの。企業理念やチェーンストア経営を学……[続きを読む]

2025.01.16 【労働新聞 ニュース】
化学物質管理月間 第3次産業重点に活動展開 労災多い業種絞り 都道府県労働局

説明会や局長視察を実施  各都道府県労働局は、今年2月に初めて実施される「化学物質管理強調月間」で、第3次産業に重点を置き、各地の実情に合わせた活動を展開する。愛知労働局は、接客娯楽業を対象にセミナーを開き、清掃用洗浄剤による皮膚炎などの災害の防止を推進する。京都労働局は、消毒作業時の労災が多発する社会福祉施設にリーフレットを配布する予定……[続きを読む]

2024.11.26 【労働新聞 ニュース】
立ち作業の負担軽減事例を公表 厚労省

 厚生労働省は立ち作業の負担軽減に取り組む4社の事例を公表した。取組み事例を参考に、健康に働ける職場づくりに努めてほしいとしている。  ㈱アオキスーパー(愛知県名古屋市)はレジ接客を見直し、7月から各店舗にレジ専用椅子を導入する取組みを始めた。11月5日には全52店舗への設置が完了。従業員からは足腰の負担が減り助かったなどの声が寄せられて……[続きを読む]

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