『大阪労働局』の労働関連ニュース

2025.07.24 【安全スタッフ ニュース】
熱中症の死亡災害が激増 休業件数も前年2倍超に 大阪労働局・R6確定値 NEW

 大阪労働局は、令和6年に管内で発生した熱中症による労働災害の発生状況をまとめた。  死亡者数が9人(前年比8人増)と大幅に増え、業種別では、製造業2人、建設業4人、道路貨物運送業1人、陸上貨物取扱業1人、商業(新聞販売業)1人となっている。死傷者数も94人で前年の40人から2倍以上に増えている。  令和6年は記録的な猛暑となり、暑さへの……[続きを読む]

2025.02.08 【安全スタッフ ニュース】
万博業務の熱中症対策を 参加企業・団体へ周知求める 大阪労働局

 大阪労働局(志村幸久局長)は、大阪・関西万博に携わる労働者の労働環境確保に向けた協力要請を2025年日本国際博覧会協会へ行った。  今年4月に開幕する大阪・関西万博では、多くの参加国や国内外の団体・企業からの多数の労働者が業務に従事することが想定される。労働災害防止の働きかけが重要としており、未習熟の労働者への雇入れ時の安全衛生教育の確……[続きを読む]

2025.01.17 【安全スタッフ ニュース】
免許試験場を大阪市に新設 安衛技術試験協会

 (公財)安全衛生技術試験協会は、労働安全衛生法に基づくボイラー技士やクレーン運転士などの免許試験の新試験場として新たに大阪試験場(大阪市北区)を開設した。開設に先立ち12月19日に開所式を開き、厚生労働省、大阪労働局などによる内覧を行った(写真)。同協会では18種類の免許試験を実施し、全国で年間20万人が受験している。大阪試験場は今年4……[続きを読む]

2024.09.20 【安全スタッフ ニュース】
3カ月間で死亡者が18人 荷役作業の危険把握を要請 大阪労働局

 大阪労働局(志村幸久局長)は、管内での死亡災害急増を受け、大阪労働基準協会連合会などに会員事業場への注意喚起を要請した。  今年8月末までに発生した労働災害による死亡者数は26人で、うち7割にあたる18人が6~8月の3カ月間に集中している。災害の内訳をみると、荷役作業に関連する災害が6人、熱中症5人、交通事故2人などとなっている。  特……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。