『ジョブローテーション』の労働関連ニュース

2022.12.30 【Web限定ニュース】
製造部員の多能工化を進めた企業を大賞に 東京都・令和4年度 中小企業の技能人材育成で

 東京都は、令和4年度の「中小企業技能人材育成大賞」の受賞企業を発表した。大賞には、ジョブローテーションなどによって製造部門の社員の多能工化を推し進めている㈱イチカワ(羽村市)を選出している。  同社は、産業用電気機械器具である電源機器、計装用変換機などの設計や製造などを手掛けている。技能継承などについては、東京都立産業技術センターとIo……[続きを読む]

2022.09.20 【労働新聞 ニュース】
24年採用から地域限定区分 北陸電力

 北陸電力㈱(富山県富山市、松田光司代表取締役社長 社長執行役員)は、2024年度の新卒採用から地域限定の「プロフェッショナル職」を設けることを決めた。事前に北陸3県(福井、石川、富山)のうち1県を選んでもらい、本人の希望がない限りは当該地域内でのみジョブローテーションを行う。主に…[続きを読む]

2022.06.27 【労働新聞 ニュース】
多能工化推進で若手が新酒開発 楯の川酒造

 楯の川酒造㈱(山形県酒田市、佐藤淳平代表取締役)は今春、入社5年未満の社員が就業時間中に酒造りの全工程を体験できる「チャレンジ制度」を導入、このほど新たな日本酒を開発し、販売に漕ぎ付けた。名乗りを上げた若手社員が企画段階から酒造りに挑む制度で、社内における人材配置の流動性向上などを狙っている。  同社では「杜氏」を置かず、酒造りを行う「……[続きを読む]

2022.06.09 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】日本触媒/現業職にリーダー挑戦促す 管理職登用へ外部審査制も

年間1万円超の昇給可能  大手化学メーカーの㈱日本触媒(大阪府大阪市、五嶋祐治朗代表取締役社長)は、現場のリーダーや管理職手前の人材に対し、4段階評価のうち上位2段階の結果であれば年間1万円超の昇給も可能とする人事制度を導入した。現業職では査定昇給のウエートを抑えつつ、昇級による昇給を手厚くし、リーダーへの挑戦を促す。基本給の一部には年齢……[続きを読む]

2021.06.24 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】中田製作所/親子参観で新卒の離職防止 「親が持つ不安」解消へ

メンター制度なども推進  精密部品加工の㈱中田製作所(大阪府八尾市、中田寛代表取締役社長、36人)は、新入社員の職場定着に向けて独自の「親子参観」に取り組んでいる。新人は事前のジョブローテーションで社内の様ざまな業務を覚え、参観日には親に対して自社の事業内容や工場設備について説明を行う。親に対して積極的に社内を公開することで、「知名度の低……[続きを読む]

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