『KY活動』の労働関連ニュース

2025.08.08 【安全スタッフ 特集】
【特集1】暑さを可視化し注意報発令 気象計とライブカメラで見守る 不安全状態の発見にも活用/大東建託

 大東建託は、ライブカメラと気象計を組み合わせた熱中症予防の取組みを進めている。リアルタイムで測定した暑さ指数に応じてアラートを出し、現場管理者と作業する人へ熱中症への注意を促すとともに、体調不良などの異常をいち早く発見し、迅速な初期対応を行う。安全を見守るカメラは不安全行動や不安全状態を見つけるのにも役立てており、DXの技術と意識啓発の……[続きを読む]

2025.07.28 【安全スタッフ 特集】
【特集1】褒めるパトで安全文化醸成目指す 協力会社作業員と関係性深化へ 異業種のコミュニケーション術に学ぶ/住友共同電力グループ

 住友共同電力㈱(本社:愛媛県新居浜市)は、重大災害の発生をきっかけに協力会社とのコミュニケーション不足を認識し、元請けから感謝を伝え、当たり前の行動を褒める安全パトロールを展開している。異業種である愛媛東部ヤクルト販売㈱が実践するヤクルトレディの「あ・か・さ・た・な」に学び、現場内の風通しの良い雰囲気づくりに努め、心理的な距離を縮めて意……[続きを読む]

2025.06.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】対話を重視した“考えさせる”安全活動 自由な意見引き出し改善へ 「褒める」巡回が意欲を向上/旭化成㈱ 製造統括本部川崎製造所

 旭化成㈱川崎製造所では、「対話」「褒める」「5S」を3本柱に掲げた活動を展開している。対話活動は、グループKYなどに管理者も参加し、問いかけや解決策のヒントなどを交えながら部下自らに考えさせ、上司の前でも遠慮なく意見が出せる雰囲気の醸成に努める。褒める活動では、“STOPおじさん”と呼ばれるベテラン社員の巡回で、当たり前に行っている安全……[続きを読む]

2025.05.19 【労働新聞 ニュース】
携帯KY用紙を作成 社福の行動災害防止で 菊池労基署

 熊本・菊池労働基準監督署(吉津尚治署長)は、医療業・社会福祉施設における転倒や腰痛などの行動災害防止に向け、「一人KY(危険予知)活動」の導入を推進している。このほど、従業員が業務中に持ち歩いてKY活動ができるよう、注意するべき要点をまとめたカードを作成した。「濡れていないか」、「履物はきちんと履いているか」など7点を掲載している。  ……[続きを読む]

2025.03.11 【安全スタッフ 特集】
【特集1】頻発災害を動画で再現 脚立は3パターンの墜転落に注意 電子KYと連携して視聴促す/積水ハウス㈱

 積水ハウス㈱は、住宅建築現場で目立つ災害事例を再現した安全動画を製作し、職方への安全教育に活用している。脚立からの墜転落、スリップして転倒、電動工具による切れ・擦れなど、テーマごとに頻度の多い状況を3パターンずつピックアップし、原因と対策を解説。危険予知(KY)をスマホなどで行うことができる電子KYシステムも開発し、安全管理の精度向上と……[続きを読む]

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