『金融業』の労働関連ニュース

2024.07.25 【労働新聞 ニュース】
全部署長による多面評価 グレード給へ反映 武蔵野銀行 NEW

各店舗で年1回合議実施  ㈱武蔵野銀行(埼玉県さいたま市、長堀和正頭取)は、役割等級に紐付く「グレード給」の改定について、全社員を対象に、各店舗のすべての部署長による多面評価を導入する。対象者が所属する部署以外の課長なども含めて、年1回の合議を行う。長期的な目線で組織全体に貢献できる人材を評価するのが狙いで、「価値の創造」、「人材育成」、……[続きを読む]

2024.06.13 【労働新聞 ニュース】
男女間賃金格差 解消へ行動計画策定要請 金融など5産業対象 政府プロジェクトチーム

数値目標の設定など促す  省庁を横断して組織する「女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」(座長・矢田稚子首相補佐官〈賃金・雇用担当〉)は6月5日、男女間賃金格差の課題と対応策を盛り込んだ中間取りまとめを公表した。格差が大きい金融業・保険業など5つの産業に対し、今年中に格差解消に向けたアクションプランの策定に着手するよう求めてい……[続きを読む]

2024.06.11 【労働新聞 ニュース】
初任給の学歴差 3万円に縮める 高知銀行

 学歴による初任給差を6.4万円から3万円に――高知銀行(高知県高知市、海治勝彦頭取)は、2025年春入行の高卒初任給を現行の16.1万円から5.9万円引き上げて22万円に改定する。大卒・院卒については2.5万円引き上げて25万円まで高める。  同行は今後、役割や職務を重視した等級制度の導入を計画しており、「既存社員との給料逆転が起こらな……[続きを読む]

2024.03.28 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】岩手銀行・新人事制度/管理職層に5段階洗替え給 最高・最低で4万円差

リーダー層へ“降給”設ける  ㈱岩手銀行(岩手県盛岡市、岩山徹代表取締役頭取)は今年4月、全行員を役割基準で格付けし、基本給を役割給一本とする人事制度を開始した。管理職の役割給には、5段階評価による洗替え方式を採用し、最高ランクと最低ランクの間で4万円の差を付ける。併せてライン長向けに職位手当を設け、支店長には店格に応じて3.5万~10万……[続きを読む]

2024.03.04 【労働新聞 ニュース】
25年卒から30万円に 3年連続で初任給改善 九州FG

 ㈱九州フィナンシャルグループ(熊本県熊本市、笠原慶久代表取締役社長)は、大学・大学院卒の初任給を2025年度から30万円にする方針を決めた。現行の27万円を24年度に28万円へ高めたうえで、段階的に引き上げる。子会社の肥後銀行と鹿児島銀行の2行では、すでに大学卒・勤務地限定なしの初任給に関し、24年度に24万円、25年度に26万円へ引き……[続きを読む]

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