『安全配慮義務』の労働関連ニュース

2021.07.14 【労働新聞】
【今週の視点】リスクアセスの流れ加速 労災民事が後押し

がん発症で安全配慮違反  膀胱がんを発症したのは工場内での化学物質への曝露が原因と4人の労働者が訴えた裁判で、福井地方裁判所は会社の安全配慮義務違反を認める判決を下した(6月7日号3面参照)。使用していた化学物質は、当時特定化学物質でなかった。この間進んできた「規制からリスクアセスメント」への流れを、民事裁判からも後押しした判決といえるだ……[続きを読む]

2021.05.27 【労働新聞】
規制なくても安全配慮違反 化学物質で膀胱がん 福井地裁

予見可能性ありと判断  顔料の中間体などの製造販売を営む三星化学工業㈱(東京都板橋区、泉谷武彦代表取締役社長)の福井工場で働いていた労働者4人が、膀胱がんを発症したのは工場内で化学物質に触れたことが原因と訴えた裁判で、福井地方裁判所(松井雅典裁判官)は同社の安全配慮義務違反を認め、計1155万円の支払いを命じた。使用していた化学物質は当時……[続きを読む]

2021.02.25 【労働新聞】
カスタマーハラスメント 省庁連携し対処マニュアル 3年度中作成めざす 厚労省

経産省、消費者庁加え検討  厚生労働省は、企業や労働者がカスタマーハラスメントおよびクレーマーハラスメントに対処するためのマニュアル作成に向け、関係省庁横断的な連携会議をスタートさせた。顧客や取引先からの暴力や悪質なクレームなどといった迷惑行為は、純然とした労働問題として捉えるべきか疑問視する見方がある。厚労省と労使に加え、経済産業省、国……[続きを読む]

2021.02.04 【労働新聞】
過労死 取締役に賠償命令 重過失ありと認定 東京高裁

業務減らす措置講じず  治工具の製造販売を営む㈱サンセイで働く労働者が、脳出血で死亡したのは長時間労働が原因と遺族が訴えた裁判で、東京高等裁判所(北澤純一裁判長)は同社の取締役らへの請求を棄却した一審判決を変更し、同社と取締役1人に計2355万円の支払いを命じた。取締役は労働者の直属の上司だったが、発症の2カ月前の残業時間が月111時間、……[続きを読む]

2020.10.14 【労働新聞】
【今週の視点】テレワーク 視覚・筋骨格系に障害 VDTの関心低下で

問われる安全配慮義務  IT化が進み、職場でパソコンを使うのが当たり前になりすぎた。テレワークが恒久的な働き方になるなか、ディスプレイを持つ情報機器装置によるVDT作業への関心が低くなり、改めて視覚・筋骨格系への健康影響が懸念される。テレワークを命じる以上は、事業者に安全配慮義務違反が問われかねないので、注意が必要だ。…[続きを読む]

ページトップ